海外仮想通貨取引所のバイナンス(Binance)は、日本円に対応していません。そのためコインチェック(Coincheck)やビットフライヤーなどの国内仮想通貨取引所からビットコイン(BTC)などの仮想通貨を送金する必要があります。
バイナンス(Binance)への入金方法を詳しく解説していきます。
バイナンス(Binance)への入金方法1.バイナンス側の設定
まずはバイナンス(Binance)へログインしましょう。
次に右上のアカウントマークを選択し「ウォレット」という項目を選択します。
ウォレットを選択すると「ウォレット概要」「フィアットと現物」「マージントレード用ウォレット」などの項目が表示されます。この中から「ウォレット概要」を選択しましょう。
「ウォレット概要」ページには「入金」という項目があります。こちらの「入金」を選択します。
「入金」を選択すると、「仮想通貨を入金」と「フィアットを入金」を選択するページに移動します。「仮想通貨を入金」を選びましょう。
すると通貨を選択するページに移動します。今回は国内仮想通貨取引所からバイナンス(Binance)へ、ビットコイン(BTC)を送金するとします。
この場合、選択する通貨は「ビットコイン(BTC)」です。
ビットコイン(BTC)を選択すると、次にネットワークを選択することが可能となります。
ビットコイン(BTC)を入金したい場合、ネットワークもBTCを選択しましょう。
ネットワークを間違えてしまうと、入金・出金は失敗することになり、送金したはずの仮想通貨が闇に消えてしまうことになります。ネットワークは間違いないように確実に設定しましょう。
入金したい通貨とネットワークをビットコインに設定すると、バーコードとアドレスが表示されます。ここではアドレスをコピーします。
バイナンス(Binance)への入金方法2. 国内仮想通貨取引所の設定
次に送金元の国内仮想通貨取引所の設定を行います。基本的にはバイナンス(Binance)でコピーしたアドレスを貼り付けてしまう作業になります。
コインチェック(coincheck)の場合
コインチェックからバイナンス(Binance)へ送金する場合、まずは「ウォレット」を選択します。すると預けている日本円を始め、ビットコインやイーサリアムなどの購入した仮想通貨額が表示されています。この中からビットコインを選択します。
この中から「送金」を選択します。
送金を選択したら「送金先」「送金額」の記入欄が表示されます。初めて送金する場合、送金先には何も記載されていないと思います。送金先の下にある「選択」を選び「送金先を追加」を選びましょう。
送金先名には、わかりやすく「Binance/BTC」と入力しておくと良いでしょう。送金先アドレスには、先ほどバイナンス(Binance)でコピーしたアドレスを貼り付けます。追加することで送金先アドレスの登録は完了です。
あとはバイナンス(Binance)に送金したい額を入力し「BTCを送金」を選べば完了となります。
バイナンス(Binance)に入金する際の注意点
バイナンス(Binance)に入金する際に、覚えておきたい項目がいくつか存在します。今後、暗号資産を扱うにあたっての基本的な知識となるため、是非覚えておきましょう。
仮想通貨の送金は手数料がかかる
基本的にバイナンス(Binance)側からの手数料はありません。無料です。しかしビットコインを中心とした仮想通貨には基本的にネットワーク手数料というものがかかります。
ネットワーク手数料は自身でも設定することができます。手数料を多く払えば、早く送金することができます。
逆にネットが混雑している、取引件数が非常に多いなどの状況で、通常のネットワーク手数料を払っても中々送金されない場合があります。この場合、ネットワーク手数料を上げる必要があります。
仮想通貨の送金には時間がかかる
今回のようなビットコイン(BTC)送金の場合、ある程度送金が完了するまでに時間が掛かる場合があります。ネットワークの混雑具合にもよりますが、平均して20分程度は送金完了までかかると考えておきましょう。
ネットワークが混雑していて、ネットワーク手数料も標準額の場合、それだけ送金時間が遅延すると考えておきましょう。
コメント